2014年5月3日土曜日

2014年4月【鹿児島温泉ニュース】

大崎町の食と遊び楽しんで9施設でスタンプラリー(2014/04/29 南日本新聞)

大崎町の国道448号周辺のくにの松原キャンプ場やあすぱる大崎など9施設11カ所で、スタンプラリーが行われている。沿線2キロに点在する食や温泉、遊びという地域資源を連動させ、ゴールデンウイーク期間中の集客力を高めるのが狙い。
昨年に続き2回目。行政に頼らず民間の力だけで運営する。5月6日までにスタンプを5個集めると、あすぱる大崎に隣接する観光案内所でマンゴーや桑の実ジャムが当たる抽選会に参加できる。
新平酒造の蔵見学(要予約)、諸木農園の桑の実狩り、安田農園ふれあい市場の買い物、手作りギャラリー「夢工房 龍宮」の飲食・商品購入などでもスタンプがもらえる。

予約、問い合わせはおおさき観光案内所=099(477)2400。


霧島温泉コンシェルジュ育成へ観光関係者ら、えびの高原を散策(2014/04/27 南日本新聞)

霧島地区のホテルや観光関係者約50人がえびの市のえびの高原を歩き、霧島山の紹介方法を学んだ。火山や自然の専門家から季節の見どころを聞き、ゴールデンウイークの繁忙期を前に、各施設の案内を充実させた。
県観光連盟が企画した「霧島温泉コンシェルジュ研修会」で、17日あった。霧島発の周遊ルート作りに生かし、連泊やリピーター獲得につなげる。

参加者はえびのエコミュージアムセンターを見学した後、約2時間かけて池めぐりコースを散策。鹿児島大学の井村隆介准教授(50)は連山を見渡す地に立ち、「水が集まるような地形になっており、熱が加わると、温泉になる。観光客に紹介する種を増やして」と教えた。自然公園財団えびの支部の柳田蓉子さん(30)はピークを迎えたキリシマミズキやシロモジの花を紹介した。


増税で銭湯「苦闘」鹿児島県内料金据え置き、経費は増大(2014/ 04/13 南日本新聞)

鹿児島県内の多くの公衆浴場が加盟する県公衆浴場業生活衛生同業組合は、1日の消費税引き上げ後も、入浴料の上限を390円に据え置いている。「入浴客離れにつながる」との苦渋の決断だが、消費税上げに伴う光熱費などの経費はかさみ、円安による重油高騰も重くのしかかる。業者からは「経営が一段と厳しくなった」との悲鳴が聞かれる。
組合は2012年10月、大人360円だった入浴料の上限額を、390円に引き上げた。入浴客の減少と燃料高騰が理由。当時としては6年ぶりのアップだった。入浴料値上げを決めた直後、国が消費税率の引き上げを決定。増税分を入浴料に織り込めなかった。
田中秀文理事長(79)は「一昨年前に入浴料を引き上げた経緯もあり、今回は値上げを見送った。10%増税のときにあらためて検討する」としている。

0 件のコメント:

コメントを投稿