2014年1月7日火曜日

2013年12月【鹿児島温泉ニュース】

ボンタン湯 大玉プカプカ 阿久根市・グランビューあくね(2013/12/27 南日本新聞)

阿久根市波留のホテル「グランビューあくね」の温泉で、特産のボンタンを浮かべるサービスが行われている。阿久根の冬の風物詩で、立ち上る湯気の中、プカプカ漂う大玉が爽やかな香りを放つ。
海を挟み長島の風車群を眺められる露店風呂と内風呂に、20日からボンタンを十数個ずつ入れた。小雨交じりの強風が吹いた27日も、市民らが続々と訪れ、冷えた体を温めた。
同市鶴見町の西園義数さん(80)と訪れた孫の中学1年、慶悟君(12)=東京都港区=は「阿久根に来たらよく温泉に入る。露天風呂で自然の大きさとボンタンのいい香りを感じた」と話した。ボンタン湯は2月にかけて続く。



ユズ1万個、さわやかな香り さつま町湯田区営温泉で冬至にゆず湯(2013/12/22 南日本新聞)

冬至の22日、さつま町の湯田区営温泉で「ゆず湯」のサービスが始まった。今年はユズ約1万個が用意され、入浴客らはユズに埋もれるようにお湯につかり、さわやかな香りを楽しんだ。23日まで。
ユズは、管理人の得永明弘さん(60)が町内を回ったり、お客さんから分けてもらったりしている。今年はたくさん集まったため、「家でもユズ湯を楽しんで」と一人3個まで無料で配った。
湯船は大量のユズで黄色一色。入浴客は実を押し分けるようにして湯船に入り、「こんなにいっぱいユズが入ったお湯は初めて」と喜んだ。自分の頭ほどの大きさのユズに、はしゃぐ子どもの姿も見られた。



「あこがれ温泉」ランキング 指宿、前年5位から4位にアップ(2013/12/16 南日本新聞)

リクルートライフスタイル(東京)が発表した人気温泉地のランキングによると、「まだ行ったことはないが、一度は行ってみたいあこがれ温泉地」部門で、指宿が前年の5位から4位にランクアップした。一方、前年18位の霧島は21位に順位を下げた。
「もう一度行ってみたい温泉地」部門でも、指宿は前年8位から7位、霧島は前年14位から16位になった。同社広報は「東日本大震災から2年以上が経ち、一時の“西高東低”人気の揺り戻しが全国的に見られる。その中で指宿は九州新幹線の全線開業効果が持続しているのでは」と分析している。
最近1年間に訪問した温泉地の満足度部門では、霧島が93.5%で5位、指宿は92.0で12位だった。
調査は9、10の両月、「じゃらんnet」の会員ら約5000人にインターネット上でアンケートを実施した。



「一度は行ってみたい温泉」の4位は指宿(2013/12/14 南日本新聞)

リクルートライフスタイル(東京)が発表した人気温泉地のランキングによると、「まだ行ったことはないが、一度は行ってみたいあこがれ温泉地」部門で、指宿が前年の5位から4位にランクアップした。一方、前年18位の霧島は21位に順位を下げた。
「もう一度行ってみたい温泉地」部門でも、指宿は前年8位から7位、霧島は前年14位から16位になった。同社広報は「東日本大震災から2年以上が経ち、一時の“西高東低”人気の揺り戻しが全国的に見られる。その中で指宿は九州新幹線の全線開業効果が持続しているのでは」と分析している。



鹿児島県観光連盟が「いち押し温泉」キャンペーン(2013/12/07 南日本新聞)

鹿児島県観光連盟(池畑憲一会長)は5日、県民から「いち押しの温泉」の公募を始めた。応募はがき付きのチラシ4万枚を作成し、県内の宿泊施設や道の駅などに置く。源泉数全国2位の県内の温泉の魅力を再評価し、アピールする。
「桜島を眺望する温泉」「山や森に囲まれた温泉」などのテーマに沿った温泉や周辺情報を書いて応募すると、抽選で100人に県内の特産品が当たる。県観光連盟のサイトでも受け付ける。2014年2月28日締め切り。



垂水市民とよしもと芸人、海潟温泉でCM撮影 沖縄映画祭目指す(2013/12/06 南日本新聞)

地域の魅力を発信する地元CM撮影が11月下旬、垂水市であり、「鹿児島県住みます芸人」のビューティーメーカーと地元住民が熱演した。CMは、2014年1月下旬にインターネット上に公開、全国の参加作品の中からネット投票で上位に選ばれると3月の「沖縄国際映画祭」で上映される。
同映画祭の実行委員会に入っている、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの事業。「食文化」をテーマにアイデアの募集があり、市民団体「海潟温泉再生会」リーダーの和田将史さん(35)が応募した。県内12点から「地元愛が強く感じられた」との理由で、県代表に選ばれた。
撮影は11月26日と28日あり、同会メンバーでアニメーターの経歴を持つ同市職員、村山滋さん(44)が撮影を担当した。28日は温泉宿泊施設「海潟温泉江洋館」で行われた。