2014年3月1日土曜日

2014年2月【鹿児島温泉ニュース】

福島のフラガール2人が鹿児島南高を訪問(2014/02/21 南日本新聞)

東日本大震災で壊滅的な被害を受け復興した、福島県いわき市の温泉レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」のフラガール2人が21日、鹿児島市の鹿児島南高校を訪問した。同校が昨年、福島への修学旅行を再開したことへの感謝を込めてダンスを披露。参加した生徒らに手ほどきをしたり、震災時の体験を語ったりして交流を深めた。
訪れたのは24歳の双子ダンサー、渡辺愛さんと舞さん。同施設は震災で休館を余儀なくされたが、2011年10月に営業を再開した。2人は九州地区を対象にした修学旅行誘致キャラバンとして回っている。
同校は11、12年度、福島県への修学旅行を中断していたが、昨年12月に再開した。
愛さんらは福島への思いを込めたダンス「アイナふくしま」を踊った後、生徒たちに月やヤシの木を表す手の動きを指導。初めは恥ずかしそうにしていた生徒も、最後は2人に合わせて初々しいダンスを見せた。

2014年1月【鹿児島温泉ニュース】

いちき串木野で2日、ポンカン祭り(2014/01/31 南日本新聞)
「いちき串木野ポンカン祭り」が2日、いちき串木野市大里の特産品販売所「季楽館」で午前9時~午後3時に開かれる。
地元産のポンカンやデコポンをはじめ、市内企業が手がけたポンカンを使った菓子や酒、カレー、さつま揚げなど加工品を販売する。一部は無料で振る舞うほか、中学生以下を対象にポンカン餅つき大会(おみやげ付き1人100円)もある。

当日は関連イベントとして、市役所市来庁舎近くの「吹上浜荘」「いちきふれいあい温泉センター」で、ポンカン湯も楽しめる。


姶良・重富温泉に交流ギャラリー開設(2014/01/26 南日本新聞)

姶良市平松の重富温泉にギャラリーができた。温泉は人が集まる場所。湯上がりにゆっくりお茶を飲んで会話したり、手作りの趣味に励む人々が作品を発表したりする空間をと願い開設した。入浴客の憩いの時間が増え、交流の輪が広がりそうだ。
山小屋を模した建物は吹き抜けの2階建てで約70平方メートル。壁はいろいろなアートや手作り作品を想定して落ち着いた木目模様で統一したほか、木工が得意の豊さんが箱庭やすだれ風の飾り付けをして雰囲気づくりをした。
入浴後に茶話会ができるようキッチンを備えており、入浴客に限らず個別の会議や集いにも開放する。屋外にはウッドデッキを設け、催しの際にステージにしたり、フリーマーケットに活用したりする。「街の新たな交流拠点になれば」とミネ子さん。ギャラリーは貸し出す。