2012年10月30日火曜日

北薩の風物詩~紫尾温泉~


温泉で甘く変身、あおし柿本番 さつま・紫尾

さつま町紫尾の紫尾温泉で、柿の渋抜きが本番を迎えた。区営温泉の軒先に設けられた柿専用の浴槽には暖かな色味の柿がぎっしり並び、入浴客の目を引いている。11月末まで続く。
渋柿を紫尾温泉の湯に一晩つけると、渋が抜けて甘くなる。何十年も前から行われ、「あおし柿」の名で親しまれている。
26日は350キロほどが持ち込まれ、管理人の上之原純夫さん(60)が次々に浴槽に入れた。入浴客は「あら、柿も温泉に入ってる」「おいしそう」と話しながら、珍しそうにのぞきこんでいた。
あおし柿は、温泉隣の売店で販売。隣接する紫尾神社では28日、「紫尾温泉まつり」が開かれる。

2012/10/27【南日本新聞】

この記事を見ると

「いよいよ冬だなあ~」と感じます。

甘い柿を頂きに行きますか(^^



鹿児島温泉観光課六三四城http://kagoshimaonsen.jp/ 
管理人:六三四@温泉ソムリエ★★

2012年10月28日日曜日

竹迫温泉銭湯祭り


鹿児島市街地に点在する温泉銭湯。その中でも最も古い歴史を持つ銭湯のひとつが「竹迫温泉」。現在2012年12月リニューアルオープンに向けて工事も着々と進行中。その「竹迫温泉」今年創業120年を迎え、『銭湯祭り』を開催します。リニューアルのプレイベントでもある温泉祭りは地元商店街協力のもと楽しいイベント満載!ステージショーや「竹迫温泉」周辺飲食店の屋台も出店。ハンドマッサージや餅つき大会、バルーンアートなども行なわれます。

リニューアル前で銭湯には入れませんが
心がポッカポカになる催しです。

日時:2012年11月17日(土)11:00~15:00
場所:竹迫温泉駐車場
※車でお越し予定の方は近隣のコインパーキングをご利用ください。

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2012年10月25日木曜日

最低限の入浴マナーを?

今回の温泉はこれまで管理人がよく利用していた温泉である。

昼間、お客さんの少ない時間に利用することにしている温泉だった。

利用客のマナーは決して褒められたものではない温泉なのだが

・使ったイスはそのまま(流して元の場所に戻さんか!)

・風呂桶は散乱(ウナッ!片付けんか!)

・風呂道具を置いての場所取り・・・(スタッフ~~!!)


(一つ二つであれば他人が使ったものも片付けるのですが・・・)

が、個人的に好きな温泉なのでちょくちょく通っていた。

先日痛恨の二撃を喰らうまでは・・・。

いつものようにきれいに体を洗って、キンゴキンゴなったところで浴槽へと向ったところ
まじか・・・

何と浴場内(浴槽ギリ)でご高齢の方が

お〇っこをしているではないか・・・

しかも『立って』

いわゆるタッションである。

それに気づいたのは管理人のみ(マジか?)

周りを見るも誰もその様子を見ていない。


(え゛~~~~~っ)

じいちゃんと目が合ったのだが

一度出たらとまらない。

し、しぶきが・・・(笑)

これは内湯から逃げねばと、そそくさと露天へ避難。

こういうことに結構遭遇するのだが『立って』は久々だったので少し焦った(笑)

まあ、出るものはしょうがないっということで(^_^;)



気を取り直して外へ。

露天風呂のある外には打たせ湯や洞窟サウナも併設されている。

そのためココの温泉ではどちらかというと外を利用する事が多い。

常連の管理人はいつもの行動に。

打たせ湯→露天→サウナ→水風呂このローテーション。

だが2周目、打たせ湯から出た管理人に再び災難が・・・

忘れていた頃にさっきのじいちゃんである。

何食わぬ顔で外に出てきたと思ったら

「あ゛っ!!」今度は外(出口近くで)でやりやがった・・・(マジっすか???)

「(さっきしたじゃん、じいちゃん・・・)」

しかも管理人と目が合っているにもかかわらず。

不幸にもその時に限って外には管理人とじいちゃんのみ。

ガツンと言ってやれば良かったのだが

大東亜戦争を生き抜いてきたであろう戦士に文句は言えん。

何も言わず、『お〇っこたまり』を避け速攻で外から退避。

逃げ場がなくなりそのまま脱衣所へ。

「二度もしやがって、じいちゃんめ!!」(・・・と心の中で)

頼むから面倒くさがらず便所でしてくれ・・・。

痴呆の方でであれば致し方ないことなのだが

それから二度とそこの温泉に行かなくなったのは言うまでもない・・・。

入浴マナーは守りましょう・・・?


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2012年10月16日火曜日

温泉スタンプラリー【指宿温泉】


指宿温泉巡り特典ゲット 14日からスタンプラリー
 
指宿市は14日、温泉を巡ると、飲食店で特典を受けられるスタンプラリーを始める。砂むし温泉や家族湯、露天風呂などさまざまなタイプの温泉が協力。市観光課は「景色、雰囲気を楽しみ、心身を癒やしてほしい」と呼びかけている。初の企画で来年3月末まで。

JR指宿駅観光案内所などで専用パスポートを入手し、期間中に市内16温泉を巡る。全施設のスタンプがそろうと、抽選でソラマメなど3000円分の特産品が当たる。スタンプが1個以上あると、市内10飲食店で焼酎やソフトドリンク、ギョーザのサービスなど特典が付く。
また、同駅では100個限定のオリジナルおけ(1000円)を販売する。購入者は入浴料割引、記念タオルやスキンケアセット、温泉卵などの景品に加え、スタンプ5個以上で特産品の抽選に応募できる。おけは10月14日、鹿児島市の鹿児島中央駅前アミュ広場であるイベントでも販売する。
指宿市観光課=0993(22)2111。

2012/10/12【南日本新聞】

指宿がまた面白い事はじめましたね~

オリジナル桶、欲しいなあ~

さてさて(^^


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2012年10月6日土曜日

「霧島アートな旅・極上の体験 2012秋~冬」


霧島体験型プログラムはじまってます!

霧島の自然、歴史、温泉、パワースポット、特産品、グルメなどを見て、感じて、体験するプログラムが10月1日よりはじまっています。 
この体験型プログラムは、創る、触れる、味わうなど様々なカテゴリ―別に分かれて、地元のナビゲーターが魅力を伝えてくれる内容となっています。
 期間中は、毎日何かを体験できますので、ぜひ霧島へお越しの際は、体験してください。
※参加方法は、全て事前予約制です。

詳しくは
霧島アートな旅・極上の体験事務局HP
http://kirishima-taiken.com/

事務局 電話番号0995-48-6620



楽しそうな体験型プログラムがいっぱいです。

で、管理人は当然のように温泉に関するプログラムを探したわけで(^^ゞ


オリジナルタオルを作って妙見温泉に行こう!(妙見温泉味の宿どさんこ)
http://kirishima-taiken.com/modules/events/index.php?lid=2


源泉蒸し料理体験(霧島スパヒルズ)
http://kirishima-taiken.com/modules/events/index.php?lid=7


温泉観光士と語る温泉夜学(妙見温泉味の宿どさんこ)
http://kirishima-taiken.com/modules/events/index.php?lid=25


流星群を眺めながらの露天風呂(きりしま再生プロジェクト)
http://kirishima-taiken.com/modules/events/index.php?lid=32


温泉ご飯らんち(妙見温泉味の宿どさんこ)
http://kirishima-taiken.com/modules/events/index.php?lid=39


巨大茶碗蒸し作り(きりしま再生プロジェクト)
http://kirishima-taiken.com/modules/events/index.php?lid=47


あと、温泉のほかに歴史も好きな管理人は

周遊「龍馬の散歩道」(NPO法人薩摩龍馬会 塩浸温泉龍馬公園)
http://kirishima-taiken.com/modules/events/index.php?lid=10


坂本龍馬ゆかりの地 犬飼の滝と和気神社(薩摩隼人妙見ホテル)
http://kirishima-taiken.com/modules/events/index.php?lid=17


鹿児島神宮 隼人浜下り武者(巫女)行列体験ツアー(日当山温泉旅館組合)
http://kirishima-taiken.com/modules/events/index.php?lid=18


龍馬が歩いていない道をゆく ~横川編~(NPO法人かごしま探検の会)
http://kirishima-taiken.com/modules/events/index.php?lid=19


これを見れば分かるんですが、あれだけの温泉ホテルや旅館があるのに単体でプログラムを立ち上げてるのは「妙見温泉味の宿どさんこ」「薩摩隼人妙見ホテル」「霧島スパヒルズ」のみ・・・。
ちと残念ですがやっぱりこういうところは応援したいと思うんですよね。
特に「味の宿どさんこ」は孤軍奮闘・・・3つもプログラムつくったようです。

これからの鹿児島温泉にはこういう取り組みが大事なんですよね。

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2012年10月3日水曜日

ふるさと観光ホテル閉館へ

近年の降灰激化?も影響・・・


龍神露天風呂
 鹿児島の温泉と言えば、指宿の砂むし、そして白い湯浴みを着て入る露天風呂を多くの人は想像するのではなかろうか。『南無観世音大菩薩』と背中に書かれた白装束を身にまとい、龍神露天風呂と名づけられた温泉に浸かる。
 
 しかし、鹿児島温泉の代名詞とも言える『白装束の温泉』、「古里温泉ふるさと観光ホテル」が2012年9月末をもって閉館した。本日2012年10月3日の朝刊記事1面に大きく取り上げられていた。管理人は1週間ほど前にその情報を得ていたのだが具体的な情報発信は自粛していた。


 今朝の記事には「桜島の活動が活発化しているニュースが出る度にキャンセルが増えた」と社長のコメントも掲載されていた。風評被害が宿にとっては何よりも手痛いダメージとなる。管理人は今ブログでも以前、新燃岳の風評について書いた事があった。今回、社長の言葉と同様の事を霧島で何回も耳にしていた。

 昨年、桜島は996回爆発し、1955年の観測開始以降、爆発回数は年間最多記録となった。しかし、桜島の住民の生活は特に変わらず、頻繁に桜島を訪れる管理人も例年と変わらない温泉めぐりをしていた。確かに降灰量も多かったが、鹿児島に生活している以上、これは避けては通れない、いわば『当たり前』のこと。30年少し前は灰が雪のように降り積もり、車がハンドルを取られスリップする事も度々あった事を幼な心に記憶している。
 

 これはあくまでも個人的な意見ではあるが、過去のことを鑑みれば、回数こそ多かったものの昨年の爆発、降灰も別に大したことではなかった。

 『桜島噴火』の情報をTVや新聞、ネットで見ると、かなり誇張した内容で扱われていたものも多かったようにも覚える。それらを見聞きするたび

「おいおい今度は桜島か?何てことねぇのに大げさだろ・・・人来なくなるってぇ~の」


と一人いつもぼやいていた。


 その典型が霧島だった。管理人は年間30回~40回は霧島に行く。新燃岳がメディアに頻繁に取り上げられていた時期も、いつもの年と同様に霧島に行っては温泉を巡っていた。危険区域に指定されていないエリアは当然の事、危険区域内も実際現地に足を運べば特に問題はなかった。これは、『たまたま』だったのかもしれないが、本当に危なければ住民全員が避難するであろうし、管理人自身も行く勇気はない。新燃岳の噴火で霧島周辺の宿は大打撃を受け、鎮静化してもなお厳しい経営状態、宿泊キャンセルが相次いだ。そのころ宿の方から頻繁に聞いた言葉が『風評被害』だった。
 
 桜島にはそのような警戒も行なわれていなかったから尚更、管理人は普段通りに温泉を楽しんだ。しかし、観光で訪れようとする立場なら、これから行こうとする見ず知らずの土地で火山噴火の記事を見聞きすれば、致しかたないことだったのかもしれない・・・。閉館は風評被害が原因ではないのは承知しているが、要因の一つであったことに違いはないはずである。


最後に-

ふるさと観光ホテル閉鎖は、ただ一つの温泉宿がなくなるのではない。
鹿児島観光を支える大事な柱が一つなくなるのである。
そして、桜島に行くという『理由付け』も一つなくなるのだ。
これは重大な損失である。


いつも管理人にコーヒーを入れてくださり、あたたかく迎えてくださった「ふるさと観光ホテル」スタッフの皆さん本当にありがとうございました。またいつか龍神露天風呂に入れる日が来る事を願っています。