2011年11月22日火曜日

鹿児島温泉秋の風物詩・・・

紫尾温泉『あおし柿』/さつま町

鹿児島温泉の本格的な秋を感じる話題を。

紫尾温泉の『あおし柿』。

毎年10月くらいから始まり、12月中旬まで行われています。

管理人はこの記事を見かけると「もうすぐ冬だな~と感じます。」

今年は例年より遅めのようでしたが紫尾温泉ではいつもの秋が訪れています。

この『あおし柿』は渋柿を泉温38℃ほどの温泉に半日(約12時間)浸す。

ただ、それだけ・・・

温泉から上げると渋柿も紫尾温泉の香りがかすかに残る甘い柿に変わります。


しかし、今年は「柿の渋抜き」が例年とは違うようなんですね・・・。

春先の遅霜とその後の日照不足で柿が極端な不作。

例年は10月から12月にかけて、さつま町内だけでなく阿久根や出水

また、熊本県の水俣など各方面から柿が持ち込まれるそうです。

柿専用の露天風呂(浴槽)には10kg入りの袋が何十袋も浮かび

多いときには一晩で1,000kgつけることもあるとか。

残念ながら今年は例年のような光景を見ることは出来ないかもしれませんが

渋抜きは地元の方だけでなく一般の方も利用することができますので

「親戚から渋柿もらったよ」「渋柿どうすんのさ?」という方は

名湯の誉れ高い紫尾温泉で『あおし柿』を是非体験してみては。


鹿児島温泉観光課六三四城:http://kagoshimaonsen.jp/
管理人 六三四

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