2012年2月29日水曜日

六三四的温泉ヘルスツーリズム拠点

指宿市から南西へ4キロほどの鰻池。
直径1.3km、周囲4.2km、水深61mの火口湖。
池の周囲は木々が生い茂り、昔からこの風景は変わらない。

鰻池のほとりに鰻温泉はある。
高温の温泉で皮膚病に良いとかつては多くの湯治客で賑わいをみせた。

維新の英雄西郷さんが征韓論に破れ下野した際、湯治逗留したことでも知られ日中は狩に、夜は書を読み、天気が悪い時は鰻集落の子供たちを集めて一緒に遊んでいたと伝えられています。

鰻集落は至る箇所から温泉の噴気がたちこめ住民はスメと呼ばれる天然蒸気かまどを日常生活に利用している。スメで蒸された野菜は甘味が増し実にうまい。また、鶏の丸蒸しを提供している宿もある。

温泉の湯船につかり目を閉じるとお湯の流れる音と鳥の鳴き声、風の音。
喧騒から離れたこの地区は時間が止まったような、そんな錯覚さえも感じる。

このように体と心を癒す湯治にはこの上ない環境。
そして食事はスメを活用したヘルシー料理。

周囲4.1kmの鰻池周遊道路を散策すれば・・・・・・って

「ない・・・(-_-;)」

惜しい・・・散策用の道路が整備されてあれば申し分のない環境なのに・・・。

と、いつも鰻池を訪れると感じる。

でも、こんな余計なことを考えるのは管理人だけだろう・・・。

しかしながら鰻温泉は湯治にはオススメであることには変わりはありません。ハイ。

鹿児島温泉観光課六三四城:http://www.kagoshimaonsen.jp
管理人:六三四

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