2011年9月1日木曜日

がんばろう!日本!(フラガールの記事その3)

フラガールが福島観光・復興をPR JR水戸駅でダンス披露

JR水戸駅改札口前で

映画「フラガール」でも知られる福島県いわき市の総合レジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」専属のダンシングチーム八人が三十一日、水戸市のJR水戸駅でフラダンスを披露した。施設は東日本大震災後、プールや温泉、ホテルの点検に時間がかかり、再開は十月一日の見込み。その間、運営する常磐興産が復興への願いを込めて五月三日のいわき市の避難所慰問を皮切りに全国でキャラバンを展開している。今回で百カ所目。残り五十カ所ほど予定している。JR水戸駅の特設会場には、乗降客ら約百五十人が集まり、フラガールの滑らかな動きや華やかな笑みに見入っていた。チームリーダーのマルヒア由佳里さんは「福島は原発の問題で観光客が遠のいているが、また福島に来てほしい」と呼び掛けた。公演後はフラガールが福島の特産品を直接販売した。
 (小沢慧一)

2011年09月01日【東京新聞】 

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